川俣町町勢要覧 -004/024page
広げようふれあいの輪
絹市
江戸時代に二・七の市として栄え、市日には近郷近在からたくさんの人々が訪れたことにちなんで、昭和49年から行われている「絹市」は、毎年10月の第4土曜・日曜日に中央公民館を会場に開催されます。
町特産品の絹製品、シャモ肉、ナチュラルチーズ、菓子など地場産品のほか、衣料品、食料品、日用品が特価で買えるとあって、たくさんの人でにぎわいます。
コスキン・エン・ハポン
毎年10月の第2土曜・日曜日に、中央公民館を会場にアマ・プ口を問わず全国から愛好家が集い、歌い踊り音楽に酔いしれる「コスキン・エン・ハポン」は、日本国内唯―のフォルクロ―レフェステイバルです。
アルゼンチンのコスキン市で開かれているフォルクローレフェステイバルにならって、昭和50年から開催されています。ケーナやチャランゴ、サンポーニャの美しい音色に魅了された聴衆は、夜の更けるのも忘れ朝方まで聞き入っています。
平成11年からは、コスキン市のフェスティバルに日本代表として出場するチームを選考する審査会も開かれています。優勝チームには、川俣町から渡航費用が送られ晴れて本場で演奏することができます。