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(2)地名のおこり
川俣町,飯野町,月舘町,などをふくめた地域は,かつて「小手郷(おてごう)」とよばれましたが,これは,ようさん,はたおりの祖と言われる小手姫(おてひめ)の名から出たものだと言われています。
「川俣」という地名は,町を流れる広瀬(ひろせ)川(小手川)を五十沢川とが合わさる地いき(川股=かわまた)の形によりつけられたと言われています。
また,小手姫のふるさと大和国(やまとのくに)(奈良県)川俣の里にちなんでつけられたとも伝えられています。
川俣町のなりたち
現在の川俣町は,昭和30年3月1日に,それまであった,川俣町,富田村,福田村,小島村,飯坂村,小網木村,大綱木村,山木屋村の1つの町と7つの村が合わさり,新しい川俣町が生まれました。
むかしの川俣町は,どのようなようすだったのかな。学校はどこにあったのかな。おじいさんやおばあさんに聞いてみたいな。