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川俣町民の歌
一、 阿武隈の山脈(やまなみ)高く
雲はれて
楓(かえで)は芽ぐむ街邑(まちむら)に
若やぐ声はこだまして
文化のいぶきほのぼのと
わが町川俣 故里(ふるさと)川俣
今朋けてゆく二、 広瀬川水面(みなも)のさ霧
消えゆけば
うぐいす謳(うた)う山あいに
織(はた)の音色(ねいろ)も美しく
希望と夢を織りなして
わが町川俣 故里(ふるさと)川俣
今栄(さか)えゆく三、 流れゆく歴史の憶(おも)い
生き生きと
やまつつじ咲く丘の辺(へ)に
呼びかうわれら肩くみて
融和(ゆうわ)の道をどこまでも
わが町川俣 故里(ふるさと)川俣
今拓(ひら)けゆく