わたしたちの伊達町-025/068page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

(5)伏黒青果市場のはたらき

やさいやくだものをとりあつかう青果市場は伏黒にあります。市場には、のうか近くの農家やとなりの町でとれたやさいやくだものが、たくさんあつまります。市場ではそれらをまとめて、やおやさんにおろしうりをしています。○伏黒の青果市場では、もも・りんご・きゅうり・いも・かぶ・ぶどう・いちご・なす・トマト・だいこん・にんじん・ねぎ・自さい・ピーマン・キャベツ・レタス・ごぼう・にら・ほうれん草・アスパラガス・しいたけ・かき・なしなどをとりあつかっています。

○この市場を利用する農家は、伊達町には、およそ600けんあります。
農家の人々は、毎朝はやく市場にしなものをはこびます。その品物を市いん場のしょく員がせわをしています。

・せりうり(やおやさんは、しなものをみて、自分で買いたいねだんをきめる。)

・きまったねだんのきろく(組合員の人は、自分の番号や屋号をきめておく。)

・代金のうけはらい(市場のしょく員は、げん金のとりあつかいをしたりノートにつけたりする。)
近くの町や県外のやおやさんも毎日25〜30人ぐらいここでやさいなどを買い、売っています。また、ここに運びこまれないしなものでやおやさんがほしいものは、福島の中央卸売市場からはこびこまれます。

●下の図を見て、わたしたちの家に、やさいやくだものがとどくまでのしくみを考えてみましょう。

わたしたちの家に、やさいやくだものがとどくまでのしくみ

伏黒青果市場
伏黒青果市場

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は伊達町/伊達町教育委員会/伊達町教育研究会に帰属します。
伊達町教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。