(5)伏黒青果市場のはたらき
やさいやくだものをとりあつかう青果市場は伏黒にあります。市場には、のうか近くの農家やとなりの町でとれたやさいやくだものが、たくさんあつまります。市場ではそれらをまとめて、やおやさんにおろしうりをしています。○伏黒の青果市場では、もも・りんご・きゅうり・いも・かぶ・ぶどう・いちご・なす・トマト・だいこん・にんじん・ねぎ・自さい・ピーマン・キャベツ・レタス・ごぼう・にら・ほうれん草・アスパラガス・しいたけ・かき・なしなどをとりあつかっています。
○この市場を利用する農家は、伊達町には、およそ600けんあります。
農家の人々は、毎朝はやく市場にしなものをはこびます。その品物を市いん場のしょく員がせわをしています。
・せりうり(やおやさんは、しなものをみて、自分で買いたいねだんをきめる。)
・きまったねだんのきろく(組合員の人は、自分の番号や屋号をきめておく。)
・代金のうけはらい(市場のしょく員は、げん金のとりあつかいをしたりノートにつけたりする。)
近くの町や県外のやおやさんも毎日25〜30人ぐらいここでやさいなどを買い、売っています。また、ここに運びこまれないしなものでやおやさんがほしいものは、福島の中央卸売市場からはこびこまれます。
●下の図を見て、わたしたちの家に、やさいやくだものがとどくまでのしくみを考えてみましょう。
伏黒青果市場