わたしたちの梁川町 社会科しりょう - 048/086page 

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

(2) 下水しょりのしごと

@しょりのしかた 〔アクアクリーンあぶくま見学のしおりより〕
環境(かんきょう)を守(まも)る下水道(げすいどう)のしくみ

☆アクアクリーンあぶくまで働くおじさんの話

 アクアクリーンあぶくまでは、30人の人が昼夜交代(こうたい)ではたらいています。みなさんが一日に出すよごれた水の量は1人あたり1リットルのペットボトル約280本分になります。ここでは一日に約21万立方メートル(25mプール約850ぱい分)のよごれた水がきれいにできます。
 下水道ができると、

 ・いやなにおいのない、せいけつなトイレが使える。
 ・トイレ・台所・ふろ・せんたくなどで使った水が川などにそのまま流れないので、まわりの小川などがきれいになりカやハエのいないきれいな町になる。
 ・下水管で運ばれたきたない水は、ここできれいな水に変えて川に流すので、川や海がよごれなくなる。

など、よいことがあります。
  みなさんにおねがいしたいことが4つあります。

 ・布きれやビニール袋などは、下水管をつまらせることがありますのでながさないでください。
 ・油はながさないでください。天ぷら油、フライパンや皿に付いた油は、紙でふき取ってもえるごみといっしょに出してください。
 ・洗剤(せんざい)はむだづかいをしないでください。
 ・マンホールの中に落ちたりすい込まれたりするときけんです。マンホールのふたがあいているのを見つけたら、大人の人に知らせてください。


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は梁川町教育委員会に帰属します。
梁川町教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。