わたしたちの梁川町 社会科しりょう - 068/086page
B梁川町の伝説(でんせつ)
梁川町にはたくさんの伝説がのこされています。
伝説は、むかしから、人の口から口にかたり伝えられてきたもので、そせんの考えや、もののおこり、古いじだいのようすがよくわかります。くわしくは梁川町史(ちょうし)第12巻、口伝(くちつた)えや編(へん)や梁川ざっと昔かるたの解説書(かいせつしょ)にまとめられています。塩(しお)のふち(梁川地区)
むかし、相馬(そうま)から梁川に馬で塩をはこんでいたころの話です。馬をひいていた馬かたが、あやまって塩もろとも馬を川におとしてしまい、ころしてしまいました。のちに人々が、この川の水が塩からいことを知り、これは馬のたたりだということで、馬のたましいをなぐさめるため、小さなほこらをたてました。それから、この馬のおちたふちを塩のふち、ここから下流を塩の川とよぶようになったということです。
ほかに、よくしられている伝説には、次のようなものがあります。
粟 野地区
富 野地区
五十沢地区
山舟生地区
白 根地区
堰 本地区
大 枝地区
梁 川地区
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-粟野じぞうのおこり
かにぶち・おに石かんのん
うんかいというぼうさんの話
山舟生七ふしぎ・千本松
くるか橋・雷神(らいじん)さまの水
ふたごづか・てんぐのすず
こむそうづか・五りんどう
あしなぎ・かた葉のはし