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「わたしたちのまち"ほばら"」を勉強するみなさんへ
保原町教育委員会教育長 渡邊昭
「くだものの里」「ニットの町」として、はってんしているわが保原町は、県ちょうのある福島市ととなりあい、伊達郡のほぼ中央にあって生活するのにたいへん便利なところです。
平成12年1月1日げんざいの保原町の人口は、男12,154人女12,817人合計24,971人で福島県内の町村の中では第1位です。これからもますますはってんする町であると思います。
さて小学校3年生、4年生のみなさんは、社会科の勉強で自分たちのすむ保原町のようすについてしっかり学ぶことがたいせつです。それは自分たちのすむ保原町をよく知ることが、県や国そして世界のようすを知るためのもとになるからです。「わたしたちのまち"ほばら"は保原町のことについて、くわしく勉強するみなさんのために、先生がたがいろいろ工夫されてつくってくださったしりょうです。みなさんは新たな21世紀の国さい社会の一員として中心になって活やくすることになります。保原町も年毎にはってんし、大きく変わっていきますので、それにまけないようにしっかり勉強してください。
町民けんしょうにあるように、きれいな町 ゆたかな町 なごやかな町をつくり、りっぱな社会人になるためにも、このしりょうしゅうを大いに役だててほしいと思います。
題字 保原町長 樋口光雄
「つつこ引き」
今から270年ほど前この地方は大ききんにあい大変こまりました。
その時たねもみを当時のとの様が厳島神社のけいだいで分けあたえたところ、その年は大豊作となりました。この感謝の心を忘れることのないようにと「わらづつ」の中に赤飯を入れて引きあうという祭りが行われるようになりました。
また、その勝ち負けにより、その年の運勢をうらなうというならわしも今に残っています。祭りは旧暦1月25日に1番近い日曜日に行われます。
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