月舘町勢要覧 -019/026page

おもしろ塾開校式

アメリカの子供たちとの交流

【〝学びの場″を通して暮らしに大輪の花を咲かせたい。】

　めまぐるしく移り変わる現代社会。幼児から高齢者まで、町民一人ひとりが一個人として充実し、生きがいのある暮らしを実現するためには、さまざまな機会を適して学習していくことが大切です。さらに、余暇の増大による学習意欲の高まりは、生涯学習の推進に対する期待を強めてきているといえます。
　そうした生涯学習の中心を担う場のひとつに、公民館があります。ここでは、全ての世代に対応して学習する機会を設け、芸術文化、体育、レクリエーションなどの事業を展開しています。

公民館

町文化祭

　町では現在、「月舘町生涯学習推進本部」を設け、町民の生涯学習に対する意識調査を実施、人々の生の声をさまざまな活動に実現してきました。と同時に、社会教育施設、設備の充実、関係団体の育成や指導者の養成、確保なども課題のひとつとして横板的に取り組んでいます。
　年に一度、小学三年から小学六年までの子供たちを対象に、千葉県白井町の子供たちとの交流を行う〝つきだてであそばね会〟は、都会と農村の子供たちのコミュニケーションを図る場として、様々な遊びを通しで親睦を探めでいます。また中学生を対象に、これからの国際社会に対応できる子供たちを育てようと、〝少年の翼〟などを通してアメリカの子供たちとの交流を行う事業は、学校教育外で行われる積極的な学習の場となっています。
　また、青年教育の一環としてはじまった〝小手姫おもしろ塾〟は、二十代から三十代の若者と若い婦人を対象にしています。そのほか、高齢者や婦人を対象にした学級講座、町民教室、スポーツ教室など、多岐にわたり年間のカリキュラムが組まれ、実践されています。

ボランティア活動

あそばね会

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