社会科副読本第3・4学年 わたしたちのきょう土 おおたま - 043/129page
米によるむすびつき
大玉村の農家でつくられた米は、玉井農協、本宮農協大山支所にあつめられます。
下のグラフは、大玉村で作られた米の出荷先(しゅっかさき)のグラフです。農協に集められた米は、かかりの人のしんさをうけ、しつのよい米、ふつうの米とくべつされてしばらくそうこに保(ほ)かんされます。そうこは、大切な米が虫にくわれたり、かびがはえたりしないようなくふうがされています。また、米にいじょうがないか、かかりの人が毎日見まわりをしています。
やがて米は、きかいを使って大がたトラックにつまれ、遠くの市や町へおくり出されます。大玉村の米は、きれいな水、きれいな空気の下(もと)で作られるため、おいしい米として全国に知られています。