社会科副読本第3・4学年 わたしたちのきょう土 おおたま - 088/129page
(二) 水道や下水道
村の上水道
大玉村の水道は、「上水道」(五千人よりも多い人へ水を送れるように計画された水道を言います。)とよばれる水道で、八千二百人へ水を送れるように計画された、大きぼなものです。安心して飲めるきれいな水を、いつでも、ほうふに送れるように、村の水道事業所が中心となって仕事を進めています。この水は、でんせん病をふせいだり、火事を消したりする上で、ひじょうに大きい役わりをはたしています。
村では、一九八一年(昭和五十六年)に水を送り始め、現在(げんざい)(平成六年)では、六千六百三十六人に、四十一万一千三百二十七立方メートルの水を送っています。水道水ができるまで
大玉村の水源地(すいげんち)は全部で四か所あります。第一水源は三合目(玉井地区)、第二水源は明路内(みょうろうち)(大山地区)、第三水源は当地内(大山地区)にあり、そこでは、地下水をくみ上げて水源としています。