白沢村勢要覧 -030/038page

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地勢

村の地勢

 白沢村は福島県のほぼ中央にあり、東北地方南部の母なる川ともいうべき阿武隈川に沿っています。北西は昔から詩や和歌にもうたわれた安達太良山を望むなだらかな丘陵地にかこまれています。村の平均標高は約三〇〇メートルと割合高く、そのため霜や寒波、日照りなどの影響を受けやすい地勢ですが、土地が肥沃 なので米や畜産、野莱、椎茸、果樹などの複合経営に適しています。また村の面積の約三十五パーセントを占める山林は、白沢村の重要な林業資源であるとともに、豊かな自然環境を形成しています。

白沢村の位置

福島県の中通り地方の北部、安達郡の南端にあって、東経140°31′、北緯37°33′に位置し、東西9.25q、南北7.88q、面積48.40q、周囲42qと比較的まとまった村域を形成しています。そして東は田村郡三春町、南は郡山市、西は本宮町、北は二本松市と岩代町にそれぞれ接しています。

日本地図

福島県内での位置

地目別土地面積

地目別土地面積
(資料:平成11年度 土地概要調書)


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掲載情報の著作権は白沢村に帰属します。
白沢村の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。