東和町町勢要覧 -002/042page

ごあいさつ

東和町長 武藤 敬治

　本町は、昭和35年4月に町制を施行以来、恵まれた自然環境と歴史・伝統を礎に、町民の皆様のご理解とご協力により着実に伸展してまいりました。
　21世紀初頭、情報化、国際化など進展するなか、長引く経済不況、少子・高齢化対策など複雑多様化した諸問題が山積しています。
　このような中、町民憲章精神のもと策定した第三次振興計画の将来像「オーライフとうわ−スポーツと文化　心ふれあう交歓の郷−」の実現を目指し、各種施策を積極的に推進するとともに、住民総参加による「住んで良かったと誇れる町」づくりに総力をあげて努力してまいります。
　本要覧は、「風を感じるまち」をテーマに本町の概要を紹介するもので、「21世紀の幕開け」にふさわしい内容といたしました。
　この機会に、本町を広く知っていただき新しい時代へ飛躍しようとする本町の姿、そして未来像をご理解いただければ幸いです。

　

■ 町章

　町名を図案化して、新しい創意のもとに、とうわ（輪）をそれぞれ組み合わせたものです。
　「と」跳躍する鳥を形どり、無限の発展を象徴。
　「う」頂点は山を表し、底力のあるがんばりを見せています。
　「わ」二つの図案した文字を、さらに輪で囲み町の一致団結協力する姿を表現しています。
　昭和39年11月町村合併10周年を記念して制定しました。

羽山山頂から安達太良連峰をのぞむ