わたしたちの郡山市-039/068page
安積疏水の計画[猪苗代湖から水を引く]
南一郎平
水不足に苦しむ郡山の人々のねがいがかない、国の計画として工事がはじめらめいじれたのは1878年(明治11年)のことでした。そくりょうには、南一郎平らがあたり、オランダ人の技師ファン・ドールンのすすめで、沼上案にきまりました。安積疏水の水路図を見て、「地下水路が何本も通っているね。」「明治時代にトンネルをほるのは,たいへんだったんじゃないのかな。」などと,気がついたことを話し合いました。
安積疏水・水路地図