わたしたちの町 鏡石 - 000_05/125page
あ と が き
平成(へいせい)14年度(ど)から学校が週(しゅう)5日制になり、みなさんが学校で学習(しゅう)する内容(ないよう)や時間数が変(か)わります。この社会科副(ふく)読本の『わたしたちの町鏡石』も、3・4年生の社会科の学習資料として長い間使(し)用してきましたが、前回改訂(かいてい)してから、だいぶ年数が過(す)ぎていることや鏡石町の産業(さんぎょう)・ようす等(など)が、非常(ひじょう)に速(はや)いスピードで変(ヘん)化してきて、今までの副(ふく)読本の内容(ないよう)や資(し)料では、今日の時代に合わなくなってきていることから、このたびそれを改訂(かいてい)することになりました。
3・4年生の社会科の学習で大切なことは、自分たちの住(す)んでいる身(み)近かな地域(ちいき)について、観察(かんさつ)したり、調査(ちょうさ)したりする学習を通しながら、みなさんが地域(いき)社会の一員(いん)として、自分たちの地域(いき)に対して自覚(かく)や誇(ほこ)りを持つことだと思います。
副(ふく)読本は3・4年生のみなさんが、地域(いき)の学習を積極(せっきょく)的に進(すす)められるように、またいつどこでも気軽(がる)に利用できるようにと、多くの方々が長い年月をかけて、何回も工夫(くふう)して作りなおしてきたものです。
この社会科副(ふく)読本を十分に活用して、自分たちの地域(いき)や町のようすを正しく理解(かい)するとともに、住(す)みよい鏡石町にするためには、どうすればよいのか、みなさんで考えたり、話し合ったりしながら、郷(きょう)土学習に役立ててもらいたいと思います。
平成14年3月
編集委員長 西 牧 庸 一