わたしたちの町 鏡石 - 103/125page

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平地と水を生かす −会津盆地−

会津盆地

 会津若松(あいづわかまつ)市を中心とした地域(ちいき)は、周囲を奥羽山脈(おううさんみゃく)と越後(えちご)山脈にかこまれた会津盆地とよばれる広い土地が広がっています。

 この地域は、古い歴史(れきし)と農業のさかんな会津地方の中心となっています。

 会津盆地の広さは、東西およそ12km、南北およそ30kmにおよび、この中に広大な水田が広がっており、コシヒカリなどのおいしいお米が作られています。

 会津盆地では、毎年8万トンくらいの米がとれます。県全体では50万トンぐらいの米がとれるそうです。とれた米は磐越(ばんえつ)自動車道などを使って、日本全国に運ばれていきます。

 会津盆地には、冬にふる豊かな雪により多くの川が流れこんでいます。きびしい自然を上手に使い、米づくりに生かしています。

 また、古い歴史のある地域であり、全国からたくさんの観光客がおとずれています。

広々とした会津盆地
広々とした会津盆地
会津盆地のおもな川
会津盆地のおもな川
鶴ケ城
鶴ケ城

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