平成15年度 いわせ 社会科副読本 - 008/062page
長沼町(ながぬままち)のようす
長沼町(ながぬままち)は,岩瀬地方(いわせちほう)のほぼ中央(ちゅうおう)にあり,西がわには,奥羽山脈(おううさんみゃく)につらなる山なみがつづいています。東西に16.7km,南北に4kmの細長い地形で,面積(めんせき)は60.34km2です。北のほうからは簑ノ子(すのこ)川が,北西のほうからは江花(えばな)川が流れ,町の中央で合流(ごうりゅう)して,さらに東へと流れていきます。この流れにそって,田や畑が広がり,その面積(めんせき)は町ぜんたいの十分の二ほどです。
米のほかに,きゅうり・にら・さやえんどうなどのさいばいがさかんです。
町には,長沼城祉(じょうし)や桙衝(ほこつき)神社などの文化財(ぶんかざい)や遺跡いせき(いせき)がたくさんあります。