第3・4学年社会科学習資料 わたしたちの玉川村 - 009/102page
地図としゃしんを見て、村ぜんたいの土地のようすと、おおよそのつかわれ方を、白地図(はくちず)にまとめてみましょう。
○ひくくたいらなところ
玉川村の西がわの地いきで、地図に竜崎(たつざき)、岩法寺(がんぽうじ)、中(なか)、小高(おだか)、蒜生(ひりゅう)、川辺(かわべ)と書いてあるところです。平地の西がわには、阿武隈(あぶくま)川という大きな川が南から北へ流れています。この平地は、阿武隈川の近くの土地がひくく、東ヘいくにしたがって高くなっています。川の東がわは、おもに.田がひらかれています。
また、じゅうたくが多く、駅や店、役場、ゆうびん局、農きょうなどもあります。○少し高いところ
玉川村全体のまん中にある地いきで、地図では、須釜小学校、須釜中学校を中心として、北須釜、南須釜、吉と書いてあるところです。田は川ぞいに見られますが、ここでは、特にくわ畑を中心とした畑が多く見られます。
県道ぞいには家があつまっていて、ところどころにぶらくができています。学校の近くには、店があつまっていて、そこは、ぶらくの中でもいちばん人のいききがさかんになっています。○高いところ
少し高いところの東がわの地いきで、地図では、四辻新田、山小屋、東野、青井沢、千五沢あたりのところです。道路ぞいや山すそに田畑が見られますが、阿武隈高地につながるひくい山なみがつづいています。ここには、500m以上の山が見られ、ほぼ山林でおおわれています。