第3・4学年社会科学習資料 わたしたちの玉川村 - 055/102page
B 発電と資源(しげん)
かぎりある資源を大切につかう必要(ひつよう)があります。発電では、大きく2つに分けられます。水力発電や地熱(ちねつ)発電のように自然の力を利用する方法と、原子力,火力発電のように、ウラン,石油,石炭(せきたん)などの地下資源(ちかしげん)を利用する方法です。
水力,地熱発電は、けむり,におい,ねんりょうの心配はありませんが、発電量が少なかったり、発電所を作る場所が山の中になったりするなどの問題があります。また、原子力,火力発電では、発電量は大きいのですが、地下資源の心配があります。
そこで、新しい発電として太陽の光,風の力,波の力を利用した発電の研究も行われています。
石油やガスなどの地下資源は、ほとんど外国から輸入(ゆにゅう)しています。発電以外(いがい)にも石油は多くのことに利用されています。