第3・4学年社会科学習資料 わたしたちの玉川村 - 061/102page
A 大水をふせぐくふう
・このように大きな被害(ひがい)をもたらす大水をふせぐためにどんなくふうをしているでしょう。次のようなところを見学してみましょう。
○川の土手や堤防(ていぼう)
○堤防工事をしているところ
○水位計(すいいけい)
○川底(かわぞこ)を深(ふか)くする工事・大水のときの連絡(れんらく)はどうしているでしょう。
各地に張りめぐらされた観測施設(かんそくしせつ)が、雨量(うりょう)や水位を昼夜(ちゅうや)を問(と)わずかんししています。もし大雨注意報(おおあめちゅういほう)などが出され、水害(すいがい)が起(お)きるおそれがあると予想(よそう)される場合には、ただちに「水防警報(すいぼうけいほう)」が発令(はつれい)され、県の水防本部に通報(つうほう)されます。
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県ではさらに市町村の水防本部や役場,警察署などへ連絡します。
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市町村の水防本部では県や他の町や村と連絡をとり合って、消防団の人の協力で大水を防ぐようにはたらきます。
・玉川村も福島県の中通りを流れているあぶくま川の流域にあるので、他の市町村と連絡をとり合うことになっています。
福島県(河川課)→石川土木事務所→玉川村役場→水防団(消防団)