平田村勢要覧 -020/031page
■駒形ジャンガラ念仏踊り
駒形の念仏講は「ジャンガラ念仏」として村無形文化財に指定されており、駒形地区に古くから伝わる伝統芸能です。駒形念仏は有志の講中によって、十文辻桜の下にある無縁仏を供養したのが発端とされて、現在でも新盆の家を一軒一軒回って踊ります。(8月13日・14日)
■秋祭り
村の鎮守・諏訪神社の例大祭。伝統の「浦安の舞」が奉納されると共に、地区ことに御輿が練り歩き、村じゅうが賑わいます。
■菅布祢太鼓
自分たちで新しい文化をつくり、後世に伝えていこうという考えから、村の青年グループが自主的に「菅布祢太鼓保存会」を結成して始められました。様々な催しで勇壮な響きを披露しています。
■「民家」での創作活動
伝統文化等保存伝習施設として復元され、江戸時代の文化を今に伝える「民家」は、伝承遊びやさまざまな創作活動のためにも幅広く活用されています。ただ保存するだけでなく、時代を超えて受け継がれてきた文化・技術を体験・習得する場としての「民家」は、今後もますますその活用が期待されています。