大水にそなえて
人々がどのように努力していても、災害は、思わぬときにやってきます。
大水でひ害が出そうになると、町には、水防本部がつくられます。水防本部は、関係する機関と、よく連絡をとって、水防団などに、出動の指令を出します。消防団に入っている人たちは、水によるひ害がおきた場合は、水防団として活動します。
水防団の人たちは、大水のときに、水があふれてきたり、ていぼうがくずれてくるのを防ぐために、土のう(じょうぶな布のふくろに土をつめたもの)をすばやく積み上げたり、川のようすを見守ったりします。
町では、水防倉庫を設け、大水のとき、すぐ使えるように下のような物を用意しておきます。