古殿町勢要覧 -006/027page
3、まちづくりを担う人づくり
4、働きがいと活力のあるまちづくり
5、町民本位の行財政の改革
基本方針
古殿の総人口は昭和30年代から減少傾向にあります。平成7年の国勢調査では、 人口が7,348人、また65歳以上の人口比率が24.9%と高齢化も進行し4人に1人が高齢者です。 町ではこれらを踏まえ、地域づくりの達成のため基本方針として、
1.ゆとりのある生活の町
2.町民と町外の人が親しく集う町
3.いなかの都市圏
4.森林を核とした農工商観の四位一体
5.まちづくり推進体制
を掲げさまざまな対策を推進しています。
国土・県土計画
●阿武隈地域総合開発
生き生きとした阿武隈の里づくり、多様な交流による地域づくり、首都機能などの 展開の場づくりを基本方針とし、福島県は平成6年に「阿武隈地域総合開発基本計画」を 策定しました。古殿町は、あぶくま新高原都市ゾーン、阿武隈南部ゾーンに位置し、 自然と都市機能が調和共生し、緑に包まれた広域的な都市の形成、交流の推進と 余暇活動空間の形成を図ります。
●FIT構想(北関東・南東北県際地域総合計画)
FITは、福島・茨城・栃木の3県が協力して、県際地域を中心とする地域整備を 進めていこうという計画です。平成7年には八溝山を中心とした県際地域25市町村で 「八溝地域活性化構想推進協議会」を設立。「八溝八景構想」推進のため調査・研究に取り組んでいます。
●第三次郡山地方広域市町村圏計画
古殿町は、福島県が進める「広域市町村計画」の郡山圏を構成する2市16町村に入っています。 そのなかで古殿町を含む石川地方は、1.臨空産業ゾーンとしての役割を担う、2.フライト農業、 都市型農業の展開を促進する、3.滞在型観光レクリエーション地域の形成を目指すとしています。