三春町勢要覧 -005/009page

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【Nature & Town】

豊かな田園

◆新しい時代の田園生活の提案プロジェクト

1.三春の里整備構想・さくら湖周辺地域計画

平成10年に完成した三春ダム「さくら湖」を含む周辺地域において、自然環境を保全するとともに、自然と共生する「田園生活の魅力の多様性を享受」できる地域空間を創出します。
●さくら湖周辺の環境保全と景観形成
●さくら湖自然観察園の整備
●野外活動施設の整備
●さくら湖周遊路の整備
●田園集落づくり
を柱に、21世紀の新しい空間と時間を豊かに過ごせるまちづくりをめざしています。

さくら湖


2.「地域に開かれたダム」事業

 三春ダムは、都市に近い里ダムという特長から「地域に開かれたダム」の指定を受けており、水と緑のオープンスペースとして、広域的な地域活性化の役割を期待されています。

三春ダム


3.新しい農業の展開

 地域資源である豊かな農地を育む、意欲ある農家を地域ぐるみで育て支援する認定農業者制度や、農業経営形態への取り組みなど新しい時代に向けての新たな展開がみられます。また、地域農家と民間企業の結びつきにより開園した三春ファームハーブガーデンも、農業生産法人による新しい農業形態として地域の活性化が期待されています。

農作業

三春ファームハーブガーデン


4.三春の里農業公園・田園生活館2期計画

 田園生活の魅力を積極的に追求し、都市生活者には田園への憧れを、農村生活者には生活の創造をと、三春の里農業公園はつくられました。都市との交流によって、田園文化の向上を図り、本当の豊かさを見直しています。

田園生活館

三春の里農業公園


5.「紙漉きの里」田園集落づくり

 田園集落「紙漉きの里」住宅団地は、本物の田舎だけが持つ優れた自然との共生のなかで、都市型でもなく在来農家型でもない、「新しい田園型ライフスタイル」を提案していく場として創造されました。憩いと安らぎの空間の中で、真の豊かさを求める新しい田園生活がはじまります。

「紙漉の里」住宅団地


6.北部地域整備計画

 北部地域(沢石、御木沢及び要田地区)振興を図るため、総合的に整備することとし、豊かな田園づくりや田園生活の提案、洗練された農村景観の創造をめざしています。

北部地区


7.滝桜周辺整備事業

 観光基盤施設の充実を図るとともに、樹木と周辺環境の保全にも努めるなど、滝桜とその周辺のイメージアップを図っていきます。また、さくら湖周辺整備事業とあわせて、散策路も整備されています。

滝桜


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三春町の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。