羅漢 昭和羅漢の町・小野町 - 003/004page
東堂山
羅漢さんが奉納され、鎮座しているのは、東堂山満福寺境内の脇、標高659mの東堂山は小野町のシンボル、中腹には、大同2年(807年)徳一大師によって開山されたといわれる満福寺があります。古くから家畜繁殖・守護の御利益があるとして広く信仰を集めてきました。
また、東堂山鐘楼は万延2年(1861)の建立と建築年代は古い方ではありませんが巨大な自然石の上に建てられたこの姿は、近世木造建築の粋を集めた見事なものです。近くには史跡名勝天然記念物に指定されている杉並木があり、訪れる人々にやすらぎを与えています。