都路村勢要覧 -026/027page
地勢
阿武隈山系が南北に走り、東方に三郡森(676m)、西方に鎌倉岳(967m)、南方に桧山(992.5m)、 北方に五十人山(883.1m)があり、それに小さな山々が連なった山村特有の地形をしています。 また、これらの山岳を源とする高瀬川、古道川、山口川が合流し、 阿武隈高原中部県立公園・高瀬川渓谷を形成しながら太平洋にそそいでいます。位置
福島県の中通り、田村郡の東北部に位置し、東は双葉郡浪江町と大熊町、 西は田村郡船引町と常磐町、南は双葉郡川内村、北は双葉郡葛尾村にそれぞれ隣接しています。村章
都路村の頭文字「み」を鵬になぞらえ、未来に向かって都路村が大きくはばたくすがたを 表しています。そして円は融和を、円形をなす両翼は二つにの大字を、 中央の三角形は美しくたたなわる都路村の山容を、円内の空間は限りない未来の内蔵を物語っています。都路村民憲章 昭和六十三年三月一日制定
私たちは、美しい阿武隈の山なみと清らかな高瀬川の流れにはぐくまれ、大きな希望を抱いて伸びゆく都路村の村民です。
この村を愛し、活気にみちた村をつくるために、ここに村民憲章を定めます。一.自然を愛し、静かな美しい村にしましょう。
一.心身を鍛え、健康で明るい村にしましょう。
一.仕事に誇りをもち、豊かな村にしましょう。
一.教養と文化を高め、希望あふれる村にしましょう。
一.みんなで助け合い、住みよい村にしましょう。
都路村民の歌
渡辺 栄 作詞
渡辺 今朝蔵 作曲一、朝日輝く わが里は
やまがらの歌 うるわしく
澄んだみ空に こだまする
村の活力 みなぎって
豊かな都路 永久にあれニ、真昼の丘は 緑冴え
すずらんの花 爽やかに
広い野山に ほほえめば
村の文化は はなひらく
温かな都路 永久にあれ三、夕日に光る 高瀬川
赤松映えて やまめとぶ
自然の恵み 大切に
村は心が むすばれて
開けゆく都路 永久にあれ