平成3年4月にほうりつできめられたことで救急救命士の活動がスタートしました。これまでは、病院に運ばれるまでに亡くなってしまう人が多かったので、お医者さんの指示(しじ)を受けて大きく3つの活動ができるようになりました。@器具(きぐ)を使って気道確保(きどうかくほ)すること。A心臓(しんぞう)が止まっている人に電気ショックを与(あた)え心臓を正しい動きにもどすこと。B点滴ができること。今、白河消防署には7人の救急救命士がいます。よその町村で心臓が止まるなどの重い病気や事故が起きたら、その地区の救急車と白河消防署の救急車が出動(しゅつどう)します。これをランデブー又は、ドッキングといいます。最後にお家の人が倒(たお)れたときは、救急車が来るまでに、人工(じんこう)呼吸や心臓マッサージをすることが大切です。一人でも多くの人の命が助(たす)かるといいですね。
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