中島村村勢要覧 -004/017page

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With you

人が集まる。愛が集まる。
人と人がふれあう里

identity
個性の花咲く
中島村。
年少人口率は
県下トップクラス。
identity【個性】
笑顔が輝きはじめる。

野球少年集合

 中島村の“元気”を支 えるもの。それは、子ど もたちの笑顔に他なり ません。数年来の宅地 造成にともなうニュー タウン等への転入者の 増加も手伝い、村の年 少人口率(0歳〜14歳) は、県下でトップクラ スの数値を示していま す。また、村の高齢者人口率は18.2%と県内では比較的低い率であ り、マンパワーにあふれた若々しい村であることを物語ります。

 小さな芽がやがて安らぎを与える大木へと成長するように、子ど もたちの笑顔の一つひとつが中島村の個性をかたちづくり、豊かな 未来を創造していきます。

idea
中島村だからできる
ふれあい
コミュニケーション。

idea【直感】
発想力が人をつなぐ。

プリティクラブ

 平成9年に誕生した「プ リティクラブ」は、会員の 自由なアイデアを持ち寄っ て、料理やレクリエーショ ンなどのさまざまな学習会 を開いています。会員数は 現在12名、少数ながらも 20代の女性を中心に構成 される元気いっぱいのクラ ブです。

 設計会社に勤める芳賀典 子さん(写真左)もそんな会員の一人。広報の募集を見てクラブに入 会しました。「同世代との人たちとの交流も深まり、おかげで料理 のレパートリーも増えました。」と話す彼女は、料理は既製品に頼 らず、あくまで手作りというこだわり派。

 自由で楽しい雰囲気が、次々と素晴らしいアイデアを生みだし、 個性を尊重しあった中島村コミュニケーションの輸はますます広がっています。

image
スタンド&ファイト!
自分の気持ちを
石に刻む。

image【心に描く】
情熱をカタチに変える。

会田富二男さん

 一本の鑿(のみ)からさまざまな 作品を彫り上げる具象石彫 家、会田宙二男さんが神奈 川煩から中島村に越してき たのは6年前のこと。もと もとは浅川町出身です。

「彫刻は、自分の考えがそ のまま形に変わる世界。つ まり、スピリットが大切な んです。“スタンド&ファイ ト!”負けてもいいから一歩でも前へすすむという気持ちで、作品 を1ミリでも上へ持ち上げていきたいですね。」と語る会田さんの 作品は、どれもがどっしりとして、あたたかい。

 自宅のすぐそば、林にとけ込むようにして広がる仕事場で、木々 のざわめき、四季の移ろいを感じながら、今日も高らかな鑿の音が 村に響きわたります。

石に魂を吹き込む作業が今日も続く。
彫刻作業中


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掲載情報の著作権は中島村に帰属します。
中島村の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。