中島村村勢要覧 -006/017page
With you
自然との暮らしの中で見つけた中島村らしさ。
NAKAJIMA Life Style
think
考える二子塚区吉田勝郎さんご夫婦。
中島村を愛する心は今も昔も 変わりません。
「大正・昭和・平成を
ひと苫前は名字を問いただけで、二子塚地区の者、 松崎地区の者と分かったものですが、戦後の核家族化 や人口増加で交流が盛んになったのは本当に喜ばしい ことです。それに、現村長の父上が村長を務めていた 頃の圃場整備事業(昭和38年度〜41年度)のおかげで、 交通の便も以前と比べると格段によくなりました。
生きてきたわしらが思うこと」人もモノも豊かになった今、この中島村の文化を “心の教育”につなげてほしいですね。
theme
課題(有)グリーンスイセイ 緑川雄一郎さん
水耕栽培でつくる年間28万8千株のチンゲン菜。
「土から水へ」
はじめはトマトを生産していましたが、労働力、土 壌病害虫、後継者などの問題から、連作障害の心配も なく、「明るく」「清潔」「軽作業」といった快適な労働環 境でできる水耕栽培に転換しました。
新たなテーマに挑みます。これからは、消費者の安全性、本物志向等がますま す強くなります。安全で高い品質の野菜を出荷できる ように心掛けていきたいですね。生産者と消費者の信 頼関係を大切にこれからもがんばります。
theory
「中島未来塾」委員長 円谷 勤さん。
法則
村の人材育成を進めるなかで 見えたもの。
「人づくりがあって成功する
21世紀に向けた新しい村づくりを視察するために 村で行っている海外派遣研修(平成3年〜)の参加者 が「中島未来塾」の前身です。
村づくり」メンバーは現在59名。子供会と協力して行った「花 いっぱいコンクール」や、文化遺産をはじめ村のこと をもっと知ってもらうために実施した「ウォークラリ ー大会」など今までさまざまな活動を展開してきまし た。まず人づくり、これこそ村づくりを成功させるセ オリーなんですよ。
thank
岡ノ内地区 大越則夫詰んご家族。
感謝
家の新築と赤ちやん誕生で村から記念樹プレゼント。「記念樹はキンモクセイと
花と緑のある暮らしって本当に素敵ですよね。我が家 も新築時と子どもが生まれた時に、それぞれ記念樹をい ただきました。これは美しい自然景観と快適な居住空間 をめざす村の「全村公園化計画」の一環として交付され たものです。
ハナミズキです」身の回りの家や道路も公園の一部、そんな考えをもつ 中島村はまさに緑化木の里。
子どもたちも記念樹とともに健やかに育ってほしい と思います。