矢吹町町制施行百周年記念要覧 -034/046page

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「健やかな心と体を育む」を目的に中畑清旗争奪ソフトボール大会

中畑清旗争奪ソフトボール大会

松山 成文さん
松山 成文さん
矢吹町曙町在住。昭和19年7月18日生まれ。
ソフトボールのスポーツ少年団をつくり、長年小学生を指導し、大会を盛り上げてきた。
壮年ソフトボールオール矢吹監督。ソフトボール協会会長。

中畑清さんにサインをもらっている

 福島県内から小学生の ソフトボールチームが 集まり、熱戦を繰り広げる「中 畑清旗争奪ソフトボール大会」。 矢吹町の一大イベントとして年々 参加チームも増え、盛大に開 催されています。

 大会が発足したきっかけは、 矢吹町でソフトボールのスポ ーツ少年団ができ、それを知 った矢吹町出身の元読売巨 人軍選手、中畑清さんから 大会を開催したらどうかと の提案があったこと。最初は 十チームに満たないほどの参 加数でしたが、現在では百チ ーム以上の参加があります。

輝 く 人、育 む 心

福島県下の小学生ソフトボールチームが集まり、熱戦が繰り広げられる「中畑清旗争奪ソフトボール大会」。
大会を通して中畑清さんをはじめ、多くの人と出会い、子どもたちの世界も広がっていきます

 中畑さんは大会発足以来 毎年欠かさず訪れ、分散す る会場を一日中回ります。何 でも一生懸命な中畑さんの姿は、 子どもたちによい影響と感 動を与えています。 「中畑さんは、子 どもに根性とかガッツとか絶好調と か、そういうこと をどんどんアピールしてますね」と桧山さん。

 大会では、毎年素晴らし いゲームが展開されます。 「小学生くらいからスポーツ の世界を知ると、子どもも成 長していくのではないでしょ うか。しかし、スポーツ少年団はただ 勝つことだけが目的ではありません。 大人になってもスポーツの好きな子 どもに育てていきたいと思っています」。

 さわやかな田園都市に吹 くさわやかなスポーツの風。 スポーツを通して子どもたち も交流を広げ、たくましく 成長しています。

試合開始前の監督会議
試合開始前の監督会議


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