わたしたちの町 やぶき-045/113page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

中畑地区のトマト畑
中畑地区のトマト畑
(平成4年 JA中畑調べ)

トマトをつくるおじさんの話
このあたりでトマトづくりが始められたのは、今から40年ほど前です。田んぼのほかに安定したお金をとるために、この土地に合っているトマトをつくり始めました。
以前は露地さいばい(外の畑で作物をつくる)でしたが、15年前からハウスさいばいされるようになりました。そのおかげで、露地さいばいよりも早く、そして2ヵ月ぐらい長くしゅうかくができるようになりました。今では、ほとんど一年中トマトが食べられます。しかし、毎年同じ畑でつくるため、トマトが病気になりやすくなります(連作しょうがい)。そこで、土づくりやつぎ木などのくふうをしています。
ハウスとはいっても、天気や病気のことなどの心配もあり、毎日のしゅうかくも手作業で大変ですが、たんせいこめて育てたトマトが、初めて赤くなったときのよろこびはかくべつです。

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は矢吹町教育委員会に帰属します。
矢吹町教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。