ふるさとの山野草-012/201page
きらんそう(しそ科)
茎は多く枝分かれし,地面をはう。葉や茎に白い毛を密生する。
花は葉の根もとにつき紫色をしている。
花期 3〜5月
草たけ 10cm以下
生育地 日あたりのよい草地,道ばた,田のあぜ
ほたるかずら(むらさき科)
草原の中に青紫色の花を咲かせるので,ほたるの光にたとえてこの名がついた。
花期 4〜5月
草たけ 15〜20cm
生育地 山野の草原,林のへり
花弁のない黄緑色の花が咲き,サカズキ形の中に多くの種子をつくる。
花期 3〜5月
草たけ 10〜20
生育地 林の中
やまねこのめそう(ゆきのした科)
みみがたてんなんしょう(さといも科)
多年草で,小葉は7〜11枚あり,中肋にそって白斑があったりする。口縁はそり返りが多く耳型となるのが特徴である。
花期 3〜5月
草たけ 20〜70cm
生育地 肥沃な林の中
みみがたてなんしょうの果実