ふるさとの山野草-015/201page
あぶらな(ナノハナ)(あぶらな科)
あぶらな
中国から渡来し,栽培されている。春に黄褐色の花をつけ,果実は細長く,熟すると黒褐色の種子が飛び出す。この種子からナタネ油をとり,燈火油などに使った。
茎葉は食用とする。キャベツ,ハクサイ,ダイコン(白淡紫)などの花は皆よく似ている。
花期 4〜5月 草たけ 70〜100cm 生育地 畑に栽培,野性化もしている
花が終る頃から茎が長くのび,垣根を通りぬけるのでこの名がつく。薬草としても利用される。葉の形とつき方よりレンセンソウともいう。
花期 4〜5月
草たけ 15〜20cm
生育地 道ばた,庭,畑のすみ
かきどおし(しそ科)