ふるさとの山野草-049/201page
しょうじょうばかま(ゆり科)
常緑の多年草,葉は多数が根生する。葉の中央から花茎を出し,紅紫色の花を多数つける。
花期 4〜6月
草たけ 20〜50cm(花柄は花後に伸びる)
生育地 山野の湿地,川べり
○多年草(多年生植物)
木本(樹木)以外で2年以上生活ができる草の仲間。
毎年一種子から芽を出し,秋に枯れる仲間を一年生植物という。
さわおぐるま(きく科)
花の形が車輪に似ていて,水辺などに生えるのでつけられた名前。花は黄色,果実は白い冠毛でとぶ。
花期 4〜6月
草たけ 60〜90cm
生育地 山の水辺,湿地
○対生(たいせい)
葉のつき方で,一つの節に葉が2枚ずつ向いあってつく。
つるにちにちそう(きょうちくとう科)
ヨーロッパ原産の多年草で庭に栽培される。葉は対生し,茎を切ると白い乳液がでる。花は紫色で5裂し下方は筒形となっている。
花期 4〜7月
草たけ 半つる性の植物
生育地 栽培,野生化もしている