ふるさとの山野草-095/201page

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○花被(かひ)
がくと花冠を合わせていう。
ユリなどのようにがくと花冠にみかけ上のちがいがないとき,外側の3枚を外花被,内側の3枚を内花被という。
外花被はがく片(がくの1枚1枚)内花被は花弁(花びら)にあたる。
やぶかんぞうゆり(ゆり科) やぶかんぞうゆり(ゆり科)
葉は根元からで,細長く50〜70cm,茎の頂に黄赤色,八重の花が咲く。昔中国から観賞用,食用として渡来したものが野生化したものと思われる。
花期 7〜8月
草たけ 60〜100cm
生育地 田の溝,川の堤防

やまゆり(ゆり科)
やまゆり(ゆり科)
茎頂に花が数個〜10数個咲き,花被片は6枚,内面に赤かっ色のはん点がある。花弁の中央脈が黄色となっている。りん茎は食用となる。
花期 7〜8月
草たけ 100〜150cm
生育地 山野の草原


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