ふるさとの山野草-147/201page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

○昭和20年以降に渡米し,次第に繁殖地を広げてきた植物で,雑木林の伐さいあとによく生える。
べにばなぼろぎく(きく科)
べにばなぼろぎく(きく科)
アフリカ原産で,第二次大戦後渡来した。葉は互生し,大小不同の鋸歯がある。花序は下向きにつき円筒形,筒状花のみからなり,先は赤レンガ色をしている。
花期 8〜12月
草たけ 30〜70cm
生育地 林の中,伐採地あと

かんがれい(かやつりぐさ科)
かんがれい(かやつりぐさ科)
多年草で桿は三角形,多くの小穂が密につく。
花期 8〜10月
草たけ 50〜120cm
生育地 池,沼,川辺
○小穂(しょうすい)…イネ,カヤツリグサ科の花序をいう。
○鋸歯(きょし)…葉のふちがのこぎり状になっているようす。

あぜな(ごまのはぐさ科)
あぜな(ごまのはぐさ科)
1年草で,葉は対生で鎗歯はない。花冠はうすいピンク色で葉のつけ根につく。
花期 8〜10月
草たけ 10〜20cm
生育地 田のあぜ,水湿地


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は矢吹町教育委員会に帰属します。
矢吹町教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。