社会科学習資料 第3・4学年 わたしたちの村 ひがし - 076/106page

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○し尿のしまつ

 東村の場あい各家庭の便所の様式(ようしき)を調べてみると次のようになっています。水洗便所が使われている家庭は、全体のわずか10%です。

し尿のしまつ

 くみとり式の家庭では、くみとり業者に出したり、肥料として利用したりしています。くみとり業者は、ごみ集めと同じように組合のせいそう車で村を回ってくみとりをし、白河市のしょり場にはこんでいってしょりをします。

し尿のしまつ
 各家庭からくみとられたものを、白河地方清掃センターにはこんできます。ここでは1日約40kgをしょりすることができます。

し尿のしまつ
 この車は、東村をはじめ白河市、矢吹町、中島村、西郷村、大信村、泉崎村、表郷村の人口約10万の家庭を毎日まわっています。(このセンターでは16台の車で回っています。

(2) 水道と下水道

 人びとがけんこうな生活をするうえで、水道と下水道は大切な役目をはたしています。つぎのことについて調べてみましょう。

○村の水道

 村では、昭和48年から行われた厚生省(こうせいしょう)の簡易(かんい)水道計画により、昭和54年4月1日から給水が始められました。簡易水道というのは、水道を利用する人数が101人から5,000人までの小規模な水道のことです。


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