矢祭町町勢要覧 -002/029page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

時の旅 YAMATSURI

『心ある人に見せばや陸奥の
    矢祭山の秋の景色を』
        西行法師

 矢祭の地名は、平安中期の永承6年(1051)、源義家 が奥州12年戦争の凱旋の途中、ここの美景を賞賛し、背負って いた弓矢を岩窟に納めて戦勝報告の祭りを開き、武運の長久 を祈ったことからこの名が起こったとされております。

 また、西行法師や水戸光圀公などもこの美景の地の歌を残 しています。

西行法師の歌碑
▲ 西行法師の歌碑

水戸光圀公の歌碑
▲ 水戸光圀公の歌碑

矢祭神社本殿
▲ 矢祭神社本殿

不動明王尊像
▲ 不動明王尊像

夢想滝不動尊
▲ 夢想滝不動尊

 下関河内字上古宿五七 菊池理夫氏宅の庭に、神 変尊殿があって、堂内には 木刻の役行者小角(えん のぎょうじゃおづぬ)が中 央に、左右の鬼が安置さ れております。

神変尊殿
▲ 神変尊殿

役行者小角
▲ 役行者小角


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は矢祭町に帰属します。
矢祭町の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。