わたくしたちのきょう土 矢祭町-078/111age
(2)大水を防ぐ
〈大水のおそろしさ〉わたくしたちは、大水による被害のようすを調べてみましょう。
昭和55年10月、台風16号がしゅう来した日の久慈川のようすです。
田や畑が水をかぶり、人家にも被害がありました。
〈川のはんらん〉
〈大水を防ぐくふう〉台風や集中ごう雨などで、川がはんらんして被害を受けることが多いです。このような洪水を防ぐため、町や県では、どのようなくふうと努力をしているでしょうか。
曲りくねって流れる川を、まっすぐに流れるように改修したり、がんじょうなコンクリート作りのていぼうを築いたりして、大水を防ぎます。このほか植林したり、砂防ダムを作ったり、いろいろくふうしています。
〈ていぼうのはたらき〉
そのほか、どのようなくふうや努力がなされているでしょうか。町役場を訪問して係の人のお話を聞くなどして調べてみましょう。
訪問学習をする場合は、訪問する先きの係の人と十分連絡をとり、訪問学習計画を立ててから出かけましょう。
他の町や村の人々との協力によって、大水を防ぐくふうがなされていることも忘れないように調べてきましょう。