鮫川村勢要覧 -018/022page

未来へ、翔る

4.産業経済

新しい時代に対応した活力ある産業。

厳しい農業情勢の中、本村では農業生産基盤の整備を早急に進めるとともに、経営能力に優れた後継者の育成を図りながら、鮫川ならではの魅力あふれる農業を 目指しています。また、鮫川の豊かな自然を壊すことなく、自然とともに生きる農業を目指し、農業情報網の整備やバイオテクノロジーへの対応など、新しい農業技術を 積極的に取り入れながら、鮫川を代表する特産品の開発や生産物の流通、販路の開拓に努めていきます。
林業においては、生産基盤の整備を進め、豊かな森林を守り、育みながら、しいたけや木炭などの生産拡大にも努め、さらに森林の持つ国土保全機能を充実させると ともに、鮫川の自然を生かしたレクリエーション機能にも着目し、森林の有効活用をさらに進めていきます。
工業については、村民に安定した就労の場を提供するため、自然環境の保全を第一に考えながらも、優良企業や事業所の誘致を促進しています。また、既存企業の 技術を向上させ、経営の安定化を図るための支援も行っています。
商業については、魅力ある商店街づくりを支援しながら、商店街を活性化させ、地元消費の拡大を目指しています。
観光については、鮫川の豊かな自然を生かした魅力ある観光・レクリエーションの拠点づくりを目指し、体験観光や都市との交流事業を推進するための宿泊施設の整備や 観光イベントの充実に努めています。

トマト栽培

菌床しいたけ栽培

農作業風景

木炭づくり

近代化工場

畜産共進会

村の特産品（地酒やまぶき、木炭、ヤマメ、しいたけ）