わたしたちの会津若松市〔第4学年〕-010/071page

水の元を追いかけていくと,水はじゅんかんしていることがわかりました。
「じゃあ,私たちが使ったあとの水は,どうなるのかしら。」
「下水管を通って,ほとんどが阿賀川に流されているらしいよ。その水をまた下流の市や町で水道水として使うんだって。」
会津若松市では,阿賀川の水をできるだけよごさないようにするために,神指町（こうざしまち）に下水浄化工場を作り,係の人たちが交代で下水をきれいにしています。
家や工場で使われた水は,どこへ流れていくのか考えてみましょう。
※下水道ができているのは,まだ市の一部ですが,市では,下水道を広げる計画をたてて,工事をすすめています。

市の下水計画
で,微生物によってきれいにされます。
きれいになった水は,川に流したり,再利用されたりします。