私たちの村の農業 農業副読本編纂推進事業 - 009/032page
D 村びとのしごとのようす
私たちの村で、しごとについている人の数は、昭和60年の国勢調査によると、3,843人です。そのうちの約半分は田や畑のしごとをしています。
田や畑のしごとをする人びとの割合をみてみますと、昭和50年に61%であったのにくらべると、昭和60年には49%とかなり減っています。
これにたいして、工事現場ではたらく人や、物をつくる人、あるいは会社や商店ではたらく人が増えています。この原因は、機械化が進み、田や畑のしごとに手間がかからなくなったことがあげられます。
福島県全体の割合とくらべると、田畑のしごとをしている人の割合が多いので、農業中心の村であることがわかります。