私たちの村の農業 農業副読本編纂推進事業 - 025/032page
C 畜産
むかしからほとんどの家で、牛・馬・豚・ニワトリ・メンヨウなどをかっていました。馬や牛は物を運んだり、田や畑を耕やすためにかっていたのです。豚やニワトリは、自分の家で取れた野菜や米くずなどをすてないで食べさせるためにかっていたのです。
家畜をかってできた堆肥(たいひ)は、全部田や畑に入れて土を肥(こ)やしていたのです。いまは機械化が進み、肥料も良いものができているので、ほとんどの農家は家畜をかわなくなりました。現在かっている農家は少なくなりましたが、専門にたくさんかうようになったのです。