わたしたちのきょう土河東町-015/104page

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7 町の年中行事と文化ざい
わたしたちの町には、昔からの行事(年中行事)や、昔から残されている物(文化ざい)が今も大切にうけつがれています。こうした年中行事や文化ざいに、人々はどんなねがいを持っているでしょうか。お年よりにお話を聞いたり、見学したりじっさいにさんかしたりして調べてみましょう。
(1) 町の年中行事
大和田八幡神社渡御祭
○大和田八幡神社渡御祭
毎年9月9日に行われるおまつりで、20年に一度は、御遷宮が行われます。これは、御神体をおみこしにうつして、氏子(八播神社を信仰する人)の住む地区を回るというものです。
八田野神楽
○八田野神楽
八田野地区に伝わる八田野神楽は、町指定無形民俗文化財となっています。これは、明治時代のはじめごろから伝えられたものといわれていますが、せんそうなどによりとちゅうでとだえたものを、1979年(昭和54年)9月7日にほぞん会がけっせいされまた行われるようになりました。
槻橋彼岸獅子舞
○槻橋彼岸獅子舞
槻ノ木地区に伝わる棚橋彼岸獅子舞は、町指定無形民俗文化財となっています。これは、平安時代(今からおよそ1200年〜800年ぐらい前の時代)に、武士たちの士気を高めるために舞わせたのが始まりといわれています。

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