わたしたちのきょう土 磐梯町 -058/116page
ごみ処理のうつりかわり
磐梯町でごみ集めの仕事をするようになったのは,1960年(昭和35年)からです。
それは,わたしたちのくらしが豊かになって,使いすてのいれものなどの家庭で処分できないごみが増えたからです。
磐梯町で集めるごみは年々増えて,1991年(平成3年度)では約638トンになりました。これを−人当たりでみると年間143キログラムになります。
また,ごみを処理するのにかかった費用は,年間約990万円になりました。これを一人あたりでみると1年間で2300円,1キログラム当たりにすると16円かかったことになります。
い つ ごみの処理(しょり)のうつりかわり ・各家庭で,庭や畑にうめたり,燃やしたりしていた。
・空き地や川原などに捨られるごみも多かった。1960年(昭和35年)〜1961年(昭和36年) ・町でごみ集めを始めた。
・ごみ捨て場をきめて,ごみをうめていた。1985年(昭和60年) ・会津若松市にある清そうエ場へごみをもっていくようになった。 (中部および七ツ森,更科団地(さらしなだんち)の燃えるごみ。 1991年(平成3年) ・燃えないごみも清そうエ場へもっていくようになった。(町内全域)
・町のごみ捨て場は閉さされた。1992年(平成4年) ・町内全域の燃えるごみを集めるようになった。