熱塩加納村勢要覧 -022/026page
[交通・情報] 交通網とネットワークの整備が村のあり方を大きく変えます。
時代の変化を見据えた村づくり
自動車が社会生活の基盤となっている現代において道路網の整備は利便性を向上させるだけではなく、地域のあり方そのものをも 変えていきます。大峠道路に続き、国道121号線の高規格化が進められている中にあって、村は道路によってどのように変わって いけばいいか、という明確なビジョンが必要です。議会の熱心な議論をもとに道路整備によって発展する村づくりのための施策が 進められています。
道路網の整備と共に地域を変えるインフラとして注目されているのが情報通信技術です。インターネットの爆発的な普及と 携帯通信の進歩により本村のような山間地域と都市部との情報格差は解消され、時間と距離の制約を克服した新たな産業の創出も 可能になっています。今後も様々な分野での情報化を推しすすめると共に人材の育成にも力を注ぎ、村の発展の力としていきます。