ぼくたち、わたしたちのあつしおかのう-022/100page
6〜8月
田植えが終わると,草とりをします。村の水田のほぼ50%くらいは,農薬や化学肥料を使わないで有機肥料を使ったり,アイガモによる草とりも行われています。
9月〜10月
いねが実るまでの間は,水が多すぎたり少なすぎたりしないように,水のかんりにとても気をつかいます。8月のはじめごろからいねのほが出はじめ,9月の下旬からいねかりが始まります。
かりとったいねは,だっこく,かんそう,もみすりをします。米はJA(農協)に集荷され,各方面へ出荷します。このように,米づくりをしている人びとは,自然の災害からいねを守る努力や,おいしくてしかも安心して食べられる米をつくるために,いろいろなくふうをしています。