ぼくたち、わたしたちの北塩原村-054/110page

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4 かわってきた北塩原村
1.むらのうつりかわり
(1) 学校のうつりかわり
私たちの住む北塩原村には、北山小学校、大塩小学校、裏磐梯小学校の3つの小学校があります。それぞれの学校には、沿革史という記録が残っていて、いつごろ学校ができたのかを知ることができます。では、それぞれの小学校の歴史をみていくことにしましょう。
1) 北山小学校
北山小学校は、1873年(明治6)漆小学校として、漆村の岩本善三郎という人の家を校舎として開校しました。当時は、新しい教育のしくみができたばかりですぐに小学校教育を行うことになりました。また、校舎を建てる費用も地元の人たちの負担とされ、すぐに新しい校舎を建てることもできなかったので、とりあえずお寺や個人の家などを校舎として使い、教育が行われることになりました。1875年(明治8)に北山小学校と校名が変わりました。その後も校名は変わり、1954年(昭和29)の町村合併により北塩原村立北山小学校と校名が変えられました。1960年(昭和35)に校歌が作られ、1970年(昭和45)にはプールも完成しました。そして、1982年(昭和57)には立派な新校舎が完成し、今にいたっています。
北山小学校の昔の校舎
北山小学校の昔の校舎

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