ぼくたち、わたしたちの北塩原村-062/110page

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(4) 交通のうつりかわり
1) 大塩〜檜原間の道路の開通
檜原や大塩地区は、昔から木炭の生産がさかんな地域で、喜多方方面へもさかんに運ぱんされていました。しかし、木炭を運ぶには人や馬の力を借りるほかなく、時間もかかり、大変な苦労が必要でした。そのため、以前から車の通れる道路の建設が待ち望まれていました。そこで、1945年(昭和20)大塩と檜原を結ぶ林道の工事が開始され、8年後の1953年(昭和28)についに完成し11月1日に開通の祝賀式が行なわれました。
2) 磐梯吾妻レークラインの開通
1972年(昭和47)10月、2年8ヶ月をかけて国道115号高森地区から秋元湖を通り、小野川湖畔の吐出までの全長13.1キロメートルの観光有料道路磐梯吾妻レークラインが完成しました。湖の道路の途中からは秋元湖や小野川湖、檜原湖などの湖や磐梯山のあらあらしい様子を見わたすことができます。
磐梯吾妻レークライン
磐梯吾妻レークライン

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