塩川町勢要覧 -002/030page
ふたつの道の物語。 夜明け前、まだ明けやらぬ空は凛とした静寂を抱き、 もうすぐ始まる活動の時間を待っている。 朝が近づき、静やかな青一色に包まれていた町が目覚め、淡く色づいて 次第にその色を分けて華やいでゆくように、 塩川の歴史も、阿賀野川船運と米沢街道のふたつの道の物語からはじまり、 やがて、そのにぎわいと活気を増してゆく。
夜明け前、まだ明けやらぬ空は凛とした静寂を抱き、 もうすぐ始まる活動の時間を待っている。 朝が近づき、静やかな青一色に包まれていた町が目覚め、淡く色づいて 次第にその色を分けて華やいでゆくように、 塩川の歴史も、阿賀野川船運と米沢街道のふたつの道の物語からはじまり、 やがて、そのにぎわいと活気を増してゆく。