塩川町勢要覧 -006/030page
湿原に吹く透明な風 早朝、いくぶん肌寒さを感じながら、霧が立つ川道を歩く。 重い体を押し上げ、ようやく頂上に着く頃には、霧は晴れ、 大自然の営みによって醇化された風景が私たちの目の前に広がる。 どこまでも澄んだ水と透明な風。一面に広がる花の絨毯。 何度見ても信じ難い、神々しいまでのこの光景が見たくてここに来る。 塩川の自然は、時に遥か遠く天上の世界を垣間見せる。
早朝、いくぶん肌寒さを感じながら、霧が立つ川道を歩く。 重い体を押し上げ、ようやく頂上に着く頃には、霧は晴れ、 大自然の営みによって醇化された風景が私たちの目の前に広がる。 どこまでも澄んだ水と透明な風。一面に広がる花の絨毯。 何度見ても信じ難い、神々しいまでのこの光景が見たくてここに来る。 塩川の自然は、時に遥か遠く天上の世界を垣間見せる。